さくらがいの花なび(82)~右近の橘 『平安神宮』
駒札には、『平安時代以降に紫宸殿の南の西方に植えられ、「左近の桜」と併称される。橘は蜜柑の仲間で古くから「常世国」の不老長寿の妙薬として珍重された』との説明。橘(たちばな)が、たわわに実る光景を目にするのは初めてだった。          『五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする』(古今集)
Updated Date : 2025-01-21 20:54:50
Author ✎ 京都再発見
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