西国街道『ひな人形めぐり』3月1日~3月5日
古くは江戸時代から平成の現在に至るまでの古式ゆかしきお雛様が西国街道沿いの旧家で見ることが出来ます。
Updated Date : 2019-03-04 17:52:04
Author ✎ himebara55
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檜皮葺の御殿の雛段
2019年は富永屋に展示されているお雛様をご紹介。
富永屋とは・・・
豊臣秀吉が時の戦いの物資や軍政を送るため街道の拡張・整備した時に 富永屋に立ち寄ったと言われている。
街道に建つ当地は江戸時代中期に建てられたもので現在もその貴重な遺構を見ることが出来、奥の台所である土間のおくどさん等も貴重。
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お座敷の向かって右側の古今雛は、京都の丸平大木人形店の作。 100年近く経ってもきらびやかな雰囲気を保っています。 道具の1つ1つも本物の漆塗り、つややかさは素晴らしいものです。 ひな壇下段は雲上流造花の左近の桜と右近の橘が飾られてお日様が当たる東側は枝の伸びも違うという細やかな繊細な作りでした。
十二単の袖口や、衿口が綺麗に作り込んであるのにも驚く
三人官女、五人囃子、それぞれの表情もとても豊かで繊細。
道具の1つ1つに家紋がつけられ本物の漆塗りの光沢で輝いていた。
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紀州の造り酒屋に嫁がれた方の女の子誕生で贈られた雛段。 桐の長持ちに入れて当時の運搬の仕方も興味深く伺う。
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京都府向日市寺戸町東ノ段1
34.94480290504632
135.70070350189783
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34.94480290504632,135.70070350189783,0,0,0
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