二つの羽衣伝説【京丹後市】
桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 京丹後市は三保(静岡県)や余呉(滋賀県)と並ぶ羽衣伝説の三大伝承地のひとつ。ストーリーは羽衣を隠した男と結婚する話が多い中で「丹後風土記」逸文の伝承は異彩を放っている。天女の衣を隠した老夫婦が天女を養女...
Updated Date : 2018-11-03 06:51:10
Author ✎ 京都再発見
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京丹後市には「浦島伝説」も2か所ある
京丹後市
京丹後市は三保(静岡県)や余呉(滋賀県)と並ぶ羽衣伝説の三大伝承地のひとつ。 ストーリーは羽衣を隠した男と結婚する話が多い中で「丹後風土記」逸文の伝承は異彩を放っている。 天女の衣を隠した老夫婦が天女を養女にしたいと求め、承諾した天女は10年余り夫婦と暮らし、酒造りなどを伝えて養家を富ませた。 だがやがて我が子でないと追放された天女は失意のまま各地を彷徨い最後に安住の地となったのが奈具の里で奈具神社の神として祀られた。 比治の里にはもう一つの伝説が残る。 それは天女を嫁にした「猟師のさんねも」伝説で、こちらは結婚して3人の娘をもうけた由。  その長女を祭神としているのが乙女神社。 天女が舞降りたという磯砂山(標高661m)は熊が出没するとのことで、登頂はあきらめ羽衣茶屋までにとどめた。 撮影日時 : 2018年11月2日

京丹後市
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