フォト俳句(No.851) 『若冲の絵に学びけり目白押し』
リニューアルオープンした京都の「泉屋博古館(せんおくはくこかん)」に出かけました。若沖の作品の中に可愛いメジロがおしあうように枝に沢山とまっている景に出会いました。なるほどこれこそ「目白押し」なのだと納得でした。
Updated Date : 2025-06-18 10:36:14
この記事のシェアをお願いします。☺
海棠目白図 伊藤若冲筆 江戸時代
OpenMatome
同上
四手辛夷(シデコブシ)と海棠(カイドウ)が花盛りのなか、メジロが枝で身を寄せあい「目白押し」。伊藤若冲は江戸中期に活躍、強烈・奇矯な画風で奇想の画家とも呼ばれる。ここでは、実物観察を重んじた若冲らしくメジロ独特の生態に着目、小鳥への素直な共感が感じられ40代前半の作と考えられる。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
|
さくらがいの花なび(No.138)~ギンモクセイ 『神泉苑』 |
|
足利尊氏ゆかりの寺 『綾部市・安国寺』 |
|
食堂(No.121)~奥京都の名店 『料亭 ゆう月』 |
|
奥京都・茅葺き屋根の名刹 『岩王寺(しゃくおうじ)』 |
|
フォト俳句(882) 『モチーフの秋七草に一枝混ぜ』 |






