巳年にちなむ~蛇の絵馬が多い神社 『妙音弁財天』
2025年のえとはヘビ。神話に登場するヤマタノヲロチなど日本の蛇信仰は正月の行事にもかかわりがありそうですね。神の化身と崇められている蛇がとぐろを巻くように餅を二つ重ね、その姿に見立てたものが鏡餅だそうですから。ことわざ “蛇の道はへび” と “餅は餅屋” の意味の共通性も興味深いところです。
Updated Date : 2025-01-08 21:24:01
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『妙音弁財天』
「巳」にゆかりの社寺は数多くあり、京都市内だけでも20近くもあります。中でも奉納の「額縁絵馬」の多さで目立つのが当社です。
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拝殿
京都七福神の一つとして、技芸上達・福徳円満の益をもたらす神様です。
当社は正式名称を「青龍妙音弁財天」といい、相国寺塔頭・大光明寺が管理するお堂の一つです。
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本殿(六角堂)
弘法大師作の本尊・妙音弁財天画像の掛け軸が祀られ、六角堂の周囲を年の数だけ回ると願いが叶うと伝えられています。拝殿の後ろに建つのが、本殿にあたる六角堂。なお、ご本尊は[相国寺承天閣美術館]に寄託されているそうです。
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