楠木正成ゆかりの地~大阪府島本町
歴史上屈指の忠臣として名高い楠木正成。鎌倉幕府討伐から南北朝時代突入までの激動の時代を、後醍醐天皇に寄り添いサポートし続けた楠木正成の生き様 。 少年時代 楠木家は河内の豪族だったと言われている。 楠公誕生地石碑は、大阪府千早赤阪村にある。
Updated Date : 2022-01-08 20:50:54
Author ✎ himebara55
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1336年足利尊氏の大軍を迎え撃つため京都を発った楠木正成が、 桜井駅で長子の正行(まさつら)に七生報国の遺訓を残して決別したことが太平記に記され、 「桜井の別れ」は、能、歌舞伎、唱歌などさまざまな形で後世に残されている。
明治天皇が明治31年(1898)行幸したときに詠んだ次の歌が書かれている。 「子わかれの 松のしつくに 袖ぬれて  昔をしのふ さくらゐのさと」
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大正2年(1913)に「楠公父子訣別之所」碑が建てられて、 大正10年(1921)に国の史跡に指定された。 昭和6年には「明治天皇御製」碑が建てられてた。
国指定史跡 桜井駅跡(楠木正成伝承地)は、大阪府三島郡島本町桜井一丁目にある。 奈良時代のはじめ、平城宮と各地を結ぶ交通路を整備するために駅(うまや)が設置された。

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